トレンチAは、角田(1983)で推定されている断層撓曲帯のほぼ中央にあたり、断層変位の実態を観察できるものとして考えた。また、トレンチBは、断層の最近の活動により発生した湖沼堆積物を確認することを目的とした。
調査位置図を図5−1に示す。また、トレンチの土工数量を表5−1に示す。
表5−1 トレンチ調査土工数量表
図5−1 トレンチ調査実施位置図