(4)掘削状況
トレンチAで湧水のために土工に影響が出たこと、さらに腐植土層を掘削するためトレンチAよりも湧水が激しいことが予想された。トレンチ斜面の安全性と掘削性を考慮し、掘削前に地下水位低下工法(ウェルポイント)を実施した。地下水位を下げたことにより、土工はトレンチAよりもはるかに順調に進み、斜面も安定していた。