(1)断層の分布

讃岐山脈南縁の中央構造線活断層系は、東から西へ鳴門断層、神田断層、父尾断層(田上断層、井口断層を含む)、三野断層、池田断層がある(図3−1−3参照)。箸蔵断層は池田断層の北側を並走している。

東(番号1)から西(番号3)へと並べている。網模様の地域は中部更新世以前の地層の分布を示す。→は断層の横ずれ向きで、黒丸の付いた細線は沈降した側を示す。また、白矢印はセグメント境界を示している。