芝川断層は、入山断層と同様に新第三系と第四系を境する断層であり、入山断層系の主体をなす断層である。大塚(1938)や津屋(1940b)等で芝川断層の存在は推定されているが、入山断層の北方延長として記載されている。
活断層研究会編(1991)は確実度T、活動度A、長さ約7kmの活断層と記載している。