3−5 電気検層とボーリングコアの対応(ボーリング柱状図参照)

電気検層による比抵抗の変化と、ボーリング調査によるコアの地質の変化は、おおむね対応している。つまり、比抵抗は砂礫がちな部分では高い値を、粘土またはシルト質の部分では低い値を示す。特に、本ボーリングのGL−115〜150m(標高−74.62〜−109.62m)に分布する比較的固結したシルトまたは粘土質の部分は、比抵抗の低い部分と非常によく一致し、また、GL−26m(標高14.38)以浅の砂礫がちな部分も、比抵抗の高い部分と非常によく一致する。