(2)調査方法

サンプル採取の際は、強磁性粒子が多いコアの粘土あるいはシルト質の部分を中心に行った。本ボーリングの場合GL−68.09m(標高−27.71m)以深において粘土、シルトが卓越するため、GL−68.09m〜150m(標高−27.71〜−109.62m)において粘土、シルト部を中心に102試料のサンプリングを行った。

採取したサンプルは、室内試験により、自然残留磁化の測定および残留磁化の測定等を行った。