@ 原則としてコアを縦割とする。
A コア断面の詳細観察・柱状図作成。
B コアの写真撮影:コアの表面をきれいにして,50pまたは1m単位でカラー写真を撮影する。各写真には,地点番号(担当者の指示による),深度,スケール,上下方向を表示する。
C 半割りにしたそれぞれの部分を,半割りの塩ビ管ごとビニールシートで梱包する。この場合,上下の深度を間違えないように記入する。
2)コア断面の詳細観察・柱状図の内容
・ 柱状図の縮尺:1/20
・ 記入用紙:サイズA4
・ 柱状図の記号:一般的に使用されているもので,粒度組成の違いが判り易いものとする。
・ 柱状図の他の記載内容:肉眼で詳細に観察し,以下の事項を記載する。
ボーリング孔名,観察年月日,観察者名,堆積物境界の深度,コアの状態,観察結果(岩種,堆積構造の特徴,固結度,色調,混入物の種類と含有量,礫が含まれる場合はその最大・平均粒径,礫種,円摩度等,及びその他)