(1)試料採取方法

一般に堆積物の残留磁化は、粗粒シルト〜極細粒砂でよく保存されている。

今回は、コア長1mあたり2〜3個を目安として、同様な岩相から測定用試料を採取した。採取は、一辺が2.5cm(10cc)のポリカーボネイト・キューブを、半割りしたコアに押し込む方法とした。