b`−1孔はGL−1m〜GL−281mまでの280mを測定対象とした。うちGL−1m〜GL−7mをダウンホール法で、それ以下の深度をサスペンション法で測定した。ただしGL−53m〜GL−61mの区間は、ボーリング孔壁の崩壊が著しく測定が不可能であった。従って実際の測定長は272mとなった。
表3−4−3、図3−4−4にPS検層で得られた速度層区分とその平均速度、主な地質をまとめて示す。
表3−4−3 PS検層測定結果一覧表(A−1孔)
(2)b`−2孔
b`−2孔での測定対象区間はGL−0m〜GL−98mであり、うちGL−0m〜GL−15mをダウンホール法で、GL−12m以下の深度をサスペンション法で測定した。
表3−4−4、図3−4−5にPS検層で得られた速度層区分とその平均速度、ならびに主な地質をまとめて示す
表3−4−4 PS検層測定結果一覧表(A−2孔)
(3)b`−3孔
b`−3孔での測定対象区間はGL−0m〜GL−98mであり、うちGL−0m〜GL−9mをダウンホール法で、それ以下の深度をサスペンション法で測定した。
表3−4−5、図3−4−6にPS検層で得られた速度層区分とその平均速度、主な地質をまとめて示す。
表3−4−5 PS検層測定結果一覧表(A−3孔)
(4)ba−1孔
ba−1孔での測定対象区間はGL−0m〜GL−94mであり、うちGL−0m〜GL−10mをダウンホール法で、それ以下の深度をサスペンション法で測定した。ただし、孔壁維持のためケーシングを挿入した状態で測定を行なった。そのため、P波測定のデータは、解析の対象から除外し、S波のみ解析の対象とした。
表3−4−6、図3−4−7にPS検層で得られた速度層区分とその平均速度、主な地質をまとめて示す。
表3−4−6 PS検層測定結果一覧表(B−1孔)
(5)ba−5孔
ba−5孔での測定対象区間はGL−0m〜GL−100mとし、うちGL−0m〜GL−10mをダウンホール法で、GL−6m以下の深度をサスペンション法で測定した。ただし、ケーシングが存在したGL−0m〜GL−2m間ではP波は解析を除外し、S波のみ解析の対象とした。
表3−4−7、図3−4−8にPS検層で得られた速度層区分とその平均速度、主な地質をまとめて示す。
表3−4−7 PS検層測定結果一覧表(B−5孔)