主体となる砂・シルト互層は、細粒砂勝ちの互層であり、砂層は淘汰が良い。深度273.67〜283.10m間には貝化石片を、深度275.00〜280.00m,286.20〜 287.98mおよび290.99〜292.60m間には有機物片(一部材化石)をそれぞれ含む。
礫層は深度299.30〜300.00mに分布し、径3p以下のチャートの円礫を主体とし、珪質粘板岩の円礫(径2.5p以下)を含む。基質は黒色の細〜粗粒砂からなる。
砂層は深度296.86〜299.30mに分布する。色調は黒色を呈し、また淘汰が比較的良い。深度によって粒径が異なり中〜粗粒砂主体の箇所と細〜中粒砂主体の箇所とがある。
本層は、3.5章に述べる分析の結果、やや冷涼な気候であったことが明らかとなった。