4−3−3 トレンチ調査結果

東トレンチでは南側法面を、西トレンチでは北側法面を、観察・スケッチした。スケッチの縮尺は1/20で、巻末に収録している。簡略化したものを、本文の図4−8図4−9に、トレンチ壁面の写真を写真4−1写真4−2に示す。

トレンチ法面の観察から、地層区分を行った(表4−7)。東トレンチでは上位から順に1層から4層に、西トレンチでも同じく1層〜4層に区分した。各地層の細分は、東トレンチは小文字のアルファベットで、西トレンチは大文字のアルファベットで示した。 以下、両トレンチの各層の特徴について述べる。