この結果から、No.2のGL−29.40〜29.41mの火山灰層とNo.3の8.47〜8.49mの火山灰層は同一のもの判断できる。またこれは千里丘陵のMa5層中に挟まれる八町池Tもしくは八町池U火山灰層と岩石記載的性質が類似しており、対比できる。
No.2のGL−13.56〜13.66mとNo.3の13.81〜13.83mの火山灰層は風化が激しいためガラスが検出されなかった。したがってこの結果から火山灰の同定を行うことは出来ない。