No.2…No.3ボーリングコアとの層序対比により断層下盤側の地質構造を把握する。
No.3…推定断層下盤側直近のボーリング。地質年代決定のための試料を採取する。
No.4…推定断層上盤側直近のボーリング。地質年代決定のための試料を採取する。
No.5…No.3ボーリングコアとの層序対比により断層上盤側の地質構造を把握する。
ボーリング方法は、ロータリー式ボーリングマシンによるオールコアボーリング(コアチューブ外径86mm)とした。土質によりシングルコアチューブとダブルコアチューブを使い分け、コア採取率の向上に努めた。また掘削中の孔壁は5インチケーシンパイプ(外径139.8mm)を挿入して保護した。ボーリングの仮設は図4−5のようである。掘削後のボーリング孔はモルタルを注入して復旧した。