3−1−2  探査仕様

試料採取のターゲットとする断層周辺の海域において、断層位置を横断する方向(南北方向)に1km程度の測線を5本設定する。

探査法には、当該海域の調査で実績のあるソノプローブ音波探査を採用する。使用する探査機器は海上電気製SP‐3W型ソノプローブとし、船位はディファレンシャルGPS方式により捕捉する。図3−2に、ソノプローブ音波探査機の概要と調査船への設置状況を示す。

1)測線総延長:総延長15km

2)使用機器:図3−2参照

図3−2 ソノプローブ音波探査機器 概要図