・火山灰分析
試料中に含まれる火山灰ないし火山ガラスを抽出し、鉱物組成・ガラスの形態や屈折率を検討し、既往文献資料を参照して、供給源および噴出年代を特定した。
・14C年代測定
試料の泥炭や炭化木片、化石について14C年代測定を行った。採取時には、現在周辺にある炭素の影響を極力防ぐ方法を用いた。分析方法は、試料の質や量を考慮し、β線計数法で実施した。