(1)測線配置

浅部反射法探査の測線は、大分市三佐の松原緑地内市道沿いに342m、日岡地区の市道沿いに100m、それぞれ設定した。各地区の測線配置を図3−2−3−1−1および図3−2−3−1−2に示す。

日岡地区の測線は、西側で実施した浅部反射法探査(報告書第1編参照)で確認した断層を追跡するために、松原地区の測線は、西側(乙津川測線)で実施した中深部反射法探査で確認した断層と東側(大野川測線:報告書第1編参照)で確認した断層の中間で連続性を確認するために、それぞれ配置した。