これに対し、下盤側(南側)は層厚変化の少ない北落ちの単傾斜の堆積構造であるが、表層部に多数の亀裂が認められる。なお、断層近傍の大分層群表層部 100〜150mは、以深の地層に比べて北落ちの傾斜角が大きい。