新潟県(1989)によれば,新潟油田標準層序の七谷層に対比される.また,下関層の分布地域には,流紋岩類が分布する.これらの流紋岩類は,丘陵中央から北方にかけて本層上部に分布する(地形・地質写真:地質15,16,18,22).流紋岩類の噴出年代は特定されていないが,流紋岩類の分布状況から判断すると,下関層とほぼ同時期に噴出したものと考えられる.
また,丘陵南方には安山岩類が分布する(地形・地質写真:地質27,28).