4−3−4 加治川断層〜月岡断層間(図4−3−1参照)
調査目的:加治川断層の南端から月岡断層の北端までの約12kmの区間には,沖積面が広く分布しており,沖積面に変位地形は認められない.この区間には断層が伏在している可能性がある.また,新発田市東方には同様のセンスを示す五十公野丘陵東縁断層が分布しており,各断層の連続性・関連性は明らかにされていない.各断層間で反射法探査を実施し,断層の有無を確認するとともに加治川断層,五十公野丘陵東縁断層,月岡断層の連続性・関連性を検討する.調査内容:反射法探査 2km×2測線