貝屋地点及び下小中山No. 2地点の掘削は,重機(バックホウ)を用いて掘削を行い,下小中山No. 1地点は,つるはし,スコップなどを用いて人力によって掘削を行った.掘削終了後,各地点とも観察面は鎌などを用い平滑に整形した.観察面の整形後,写真撮影,地質観察を行い,地質柱状図を作成した.また,腐植土等の堆積年代を測定可能な試料の採集を行い,火山灰分析,14C年代測定を実施した.
地質観察,試料採集の作業が終了したのち,埋め戻し作業を行った.