(2)物理探査断面の再検討結果
ボーリング調査結果と、既存ボーリング資料および物理探査断面との比較から、平成8年度に作成した潮見町の浅層反射法解釈断面および海上音波探査解釈断面に変更を加えた。これにより、同断面位置では熱田層が第一礫層により大きく削剥されていることが判明した。また、海上音波探査断面ではF4断層の延長部に、削剥を免れた熱田層が落差無く分布している。この結果は、熱田層が天白河口断層による変位を受けていないことを示す。 図1−6−3 ボーリング柱状図
図1−6−4
新宝町測線沿いの解釈断面図(平成10年度)