音波探査結果から、橘湾中央断層(F−5断層)は長さ4.0km、東西走向の北落ち断層である。陸域の小浜断層の延長部に位置するが東側5km以内に断層は確認されない。
ピストンコアリング調査の結果、K−Ah層準が1m変位しており、K−Ah以降2回のイベントが確認された。
5.2〜3.7ka:変位量65cm
3.2〜0.7ka:変位量40cm