・起震方式:深度50〜100mまで探査可能な方式(基本的にバイブレーター震源を使用)とする。測線周辺の環境等も考慮して選定する。
・起震点間隔:原則として1mとする。
・発震回数/発震点:現地のノイズ等を考慮して、適切な回数を設定する。
・受震点間隔:1〜5m程度とし、探査深度・精度を勘案して決定する。発震周波数帯:現地条件等を考慮して、最適な周波数範囲を設定する。
・探査測線に沿って地盤標高を測量する。
・データの整理と解釈:探査結果は、測線位置図、反射断面図として整理する。さらに、今年度実施分を含めた近傍のボーリング資料等の地質データも考慮して地質解釈断面図を作成する。
・調査測線や調査方法については、地形地質調査の結果をふまえて受託者が検討の上、委員会に提案し承認を得る。
以下に反射法弾性波探査(浅層探査)の実施方法について述べる。