(1)唐比ボーリングNo.1
まず、松岡他(1990)のボーリング位置より海側でボーリング調査を実施した(No.1孔)。
この孔では深度12.35mで基盤の風化凝灰角礫岩に達した。このことから唐比低地と橘湾を境する礫堤の下位には、唐比低地南西に半島状の尾根をなす基盤が地下に延びてきていることが明らかとなった。