1−6 委員会

調査の実施にあたっては、長崎県が設置した「長崎県雲仙活断層群調査委員会」(以下、「委員会」と呼ぶ)と緊密に連絡を取り、委員会の指導および助言を受けて調査を進めた。表1−1に委員会の構成を示す。

(1)調査に着手する前に、本調査の実施計画書を委託者に提出するとともに、その内容を調査委員会に説明し、了解を得た。

(2)必要に応じて、調査の状況を委託者及び調査委員会に報告した。

(3)委員会の指導・助言については適切に対応した。調査の進捗状況は的確な時期に委員会に報告し、委員会の検討に付した。必要に応じて調査方法・調査位置等について委員会の意見を求め、その意見をもとに調査内容を充実させるよう努めた。

(4)調査の進捗に応じて委員会による現地視察を企画・提案した。実施の際には、その補助を行った。