@活断層研究会(1991):[新編]日本の活断層―分布図と資料
A小林ほか(1981):岐阜県地質鉱産図概説
B白鳥町(1996):活断層調査委託報告書.
C中部地方土木地質図編纂委員会 (1992):中部地方土木地質図解説書
D恒石 幸正(1976):岐阜県中部地震に関連した断層.
E松田ほか(1976):日本の活断層分布図およびカタログ.
F松田 時彦・恒石 幸正(1970):73.岐阜県中部地震−1969年9月9日−被害調査報告.
G村井 勇・金子 史朗 (1975): 琵琶湖周辺の活断層系.
H脇田 浩二(1984):1/5万図幅 「八幡地域の地質」.
表2−1−2−4 文献毎の各断層の記載
この結果、具体的に活断層露頭が記載されているものは、文献Hの八幡断層と文献Bの那留断層である。ただし、文献Bの露頭位置については明示されていない。大野断層,二日町断層については断層露頭の記載はない。
したがって、これら長良川上流断層帯を構成する4断層は、主に地形判読により活断層として認定されており、今後、活断層露頭や活断層の存在を示唆する露頭を確認する必要がある。