4−2−4 トレンチ調査
本調査では,図4−2−1に示すように沖積低地中に連続する低崖を切るようにトレンチを計画した。低崖の延長方向に直交する方向をトレンチの長辺方向とし,長さ約10m×幅約2m,深さ約2.5mの掘削を行った(写真4−2−1、写真4−2−2、写真4−2−3)。トレンチ掘削法面については,詳細な地質観察を実施し,縮尺1/50のスケッチにとりまとめた(図4−2−10)。法面の状況については,写真4−2−4、写真4−2−5、写真4−2−6、写真4−2−7、写真4−2−8、写真4−2−9に示した。以下にトレンチ調査結果の概要を記述する。