KB−1孔及びKB−2孔は,沖積低地上に連続する低崖を挟んで配置し,低崖に連続する断層及び変位の有無を調査した。
KB−3孔及びKB−4孔は,丘陵前縁の崖を挟んで配置し,崖に連続する断層及び変位の有無を調査した。
ボーリング調査結果については,ボーリング柱状図を作成すると共に,コア写真を撮影し,巻末資料にまとめた。以下では,各孔における地質状況の概略について記す。