(1)測線設定および測量

測線の東端を0m(始点)とし,測線の始点,終点および変曲点を道路上に打鋲設置した。図3−4−4に設定した調査測線を示す。始点・終点を含めた変曲点は14点で、測線長は330mである。受振点については,隣り合う変曲点間を2.5m間隔でペイントマークして設定した。測線の位置測量に際しては、ボーリング位置の測量基準を使用した。なお、各受振点の相対座標及び標高については,隣り合う変曲点の座標及び標高を基に内挿法によって算出した。変曲点の測量成果を表3−4−1に示す。

表3−4−1 測量成果

図3−4−3 浅層反射法地震探査における現地作業の流れ

図3−4−4 浅層反射法地震探査の測線配置