凝灰質砂岩,凝灰質シルト岩,凝灰岩,珪藻質泥岩は,数cm〜数m間隔の互層をなして分布し,一部亜炭層を挟在する。層理が発達するが,単層内での乱堆積構造も頻繁に認められる(写真4−2−6)。
写真4−2−6 円田層の露頭状況
(下部は乱堆積構造の発達する凝灰質シルト岩,凝灰質砂岩,
中部は成層する凝灰質シルト岩,凝灰質砂岩の細互層,
上部の礫層は円田層を覆う中位段丘堆積物層。)