１−３ 調査目的，調査の流れ及び調査範囲
・調査目的：坪沼断層の最新活動時期，活動間隔，単位変位量等の活動履歴について総合的に判断し，起震断層としての評価を行うとともに，これまでの調査結果と併せて狭義の意味での坪沼−円田断層と長町−利府線断層帯との関連について検討する。また，長町−利府線のバックスラストされる大年寺山断層についてピット調査を行い，長町−利府線付近で確認された液状化現象と長町−利府線断層帯の活動履歴との関係を検証する。 ・調査の流れ：図１−１調査フローに示す。
・調査範囲：図１−２ 調査範囲図に示す。