・測線1の東側(VP.800)からの屈折波からは、第1層2000m/s、第2層4700m/s 程度の明瞭な屈折初動が見られる。
・測線1の東端(VP.500)からの屈折波からは、第1層2300m/s、第2層3900m/s の屈折初動が見られる。第2層屈折波は一部分しか見られないため、第2層の速度には誤差がある。
・測線1の西端(VP.1)からの屈折波からは、第1層2000m/s、第2層2700〜3000m/s 程度であると推定される。
・測線1の西側(VP.−100)からも屈折波は観測されているが、振幅は弱い。
・西側東北大学構内の発震点による屈折反射は、発震点が丘陵の上にあるためかシグナルレベルが弱く、有意な屈折波が認められなかった。