A構造:北西傾斜の逆断層である。断層は地表まで突き抜けており、断層近傍に撓曲を伴うものの、変位の大部分は断層によってまかなわれている。
B活動度:今回新たに発見した崖錐堆積物を切る坪沼断層の露頭では、平均変位速度は0.2m/千年以上と概算された。