・活断層であることが確実なリニアメント(確実度Ta)
・活断層により形成されたことが確実な撓曲崖(確実度Tb)
・活断層であることが推定されるリニアメント(確実度Tc)
・活断層の疑いがあるリニアメント(確実度U)
の4ランクに区分して判読した(今泉委員指摘事項に準拠)。
リニアメント名については便宜上地域毎に区分し、七北田川以北の北部地域ではNL(NF)、七北田川から名取川までの中部地域ではML(MF)、名取川以南の南部地域ではSL(SF)を頭文字に付け、リニアメント毎に数字で識別した。例えば、北部地域のリニアメントについてはNL−1、撓曲崖の要素の強いものについてはNF−1の様に示した。この様な区分で判読したリニアメントの位置は、付図2、付図3及び図2−1−1、図2−1−2、図2−1−3、に示した。各リニアメントの性状を表2−1−1、表2−1−2、表2−1−3に一括して示す。