@採取場所/数量 トレンチT3.1のN面(断層の上盤側)から5試料採取
A採取位置(座標)・・・・いずれもトレンチの水準線よりも下
No.1 N6.5/−0.45〜−0.50
No.2 N6.5/−1.25
No.3 N6.5/−1.45
No.4 N6.5/−1.90
No.5 N6.5/−2.75〜−2.80
B分析結果
薄片を全面顕微鏡観察したが1個のガラスも検出されなかった。この結果の解釈として、これらの試料は全体がAT火山灰降灰以前の古い地層の可能性が考えられる。これだけでは断定できないので、下盤側の新期砂礫層(L3相当)も含めて検討する必要がある(次項)。