・分布:沖積面を構成する。
・層厚:1〜5m。
・層相:小河川沿いでは砂礫を主体とするが、谷底低地の緩勾配の場所では厚さ数十cm程度の腐植土層を伴うことがある。
(2) 新期扇状地堆積物
・分布:松阪市小片野町付近の山麓に開析されていない扇状地面を形成して分布する。
・層厚:推定5m以上。
・層相:角礫を主体とする礫層と腐植土層が、2〜3サイクルで繰り返す。