図3−2−2 調査地の断層の模式図
また、関町付近では段丘面が西に逆傾斜している。これは、椋本断層のように明瞭な逆向き低断層崖は形成されなかったものの、それに近い変位があった可能性を示す。
庄田断層は、断層帯の南部の大局的な地質構造が風早池断層につながる(久居撓曲)のに対し、これとは別方向に分岐するように延びている。