露頭@では上新田池の北で東海層群が北東へ30〜39°傾斜する。露頭Aでは上新田池の東で42〜49°東へ傾斜する。露頭3付近では、菅原神社跡の北方で最大60°傾斜する。
結局、椋本地区の主断層の西側では地層が急傾斜する変形帯となっており、一方主断層の東側では地層が極めて緩傾斜で水平に近い。また、地質構造の変換点と地形の変換点とは、ほぼ一致する。
図2−1−2 地質踏査図(精査)−椋本地区(1:5,000)