(2)椋本地区(P−2、S−1)
明瞭で平行な反射面が深部まで続いている。東海層群を大きく変形させた撓曲構造及び断層(椋本断層)が捉えられ、西方の逆向き低崖に相当する断層(層面すべり)も推定された。また、S波探査と、P波重合前のフィルター処理(低周波カット)によって浅部の構造がより明確になった。