@ 物理探査やトレンチ結果から想定した4種類の断層面の角度とトレンチでの単位変位量から4種類の鉛直変位量を算出する。
A 年代の明らかな低位面の地形測量による鉛直変位量と、計算によって求めた鉛直変位量から各断層面角度ごとの活動回数を求める。
B 地震活動が繰り返し一定間隔で起こる前提で低位面の年代を活動回数で除する。各断層面ごとの値の平均値を取り、算出された断層の活動間隔は、約4,000年〜約6,000年である。