(2)測定条件
測定条件として,浅層部の情報を捉えるべく,受振点間隔を5mと細かく設定した.また,深い基盤深度を考慮し,発震点間隔を受振点間隔と同等に採ることおよび同時受振チャンネルを144chとすることにより水平重合数を増やして,深度1,000m程度までの探査対象を目標とした.震源には周波数制御型バイブレーター式震源を用いた.