調査地は山地と平野の境界付近に当たり,標高は35〜65mである。調査地の東側は伏見山,西側は鴨川に挟まれている。地形は東側の山地に向かって徐々に急勾配になる。
地質は図5−2「都市圏活断層図:京都南西部」によると低位段丘層と扇状地堆積物が分布する。
図5−1、図5−2によると桃山断層はNo.6〜No.9間およびNo.2〜No.3間に潜在するとしている。
図5−1 ボーリング調査位置図
図5−2 桃山断層とボーリング調査位置関係図