(1)受振器・ケーブル設置
測定開始前には受振点を中心にして6個グループの多連式受振器を1m間隔で直線に配列した。設置には金属製スタンドを用いたが,地面が露出した場所や街路樹の植込みなどでは,直接地面に金属スパイクを差し込んで受振器を固定した。原則として受振器は全長5mの直線配列としたが,交差点及び住居出入り口付近では,通行の支障にならないように1個所にまとめて設置した。受振器設置とともに探査ケーブル,震源用信号ケーブル,中継ケーブルを道路縁に敷設した。