4−2−1 反射法探査測線選定

都市圏活断層図に示されている桃山断層を横断する既設道路のうち,宇治川から東海道本線に至る範囲で1km程度の探査測線を設定でき,かつ比較的道路幅が大きい場所を6カ所抽出して探査測線を計画した。次に計画測線を踏査し,各測線の現況,期待される探査成果及び探査作業の効率をとりまとめて委員会にて検討し,最終的に本測線に決定した。