7−3−2 L2測線(醍醐北)
反射面の傾向は、L1測線の東部とL2測線の西部で非常に類似している。つまり、明瞭で連続性の良い反射面の分布とその途切れる様子から、基盤岩上面が推定され、大阪層群は反射面群の分布から3層に区分された。2つの測線の断面をつなぎ合わせると、基盤岩上面、大阪層群内の反射面が、標高的にも非常に調和的に連続する。