D−1
S5〜S10で観察される、暗灰色を呈する砂礫層である。
上部は比較的淘汰がよい基質主体の砂礫層である。基質はシルト質粗砂であり、礫は径10〜30mmの亜角〜亜円礫、最大径は100mm程度である。礫種は砂岩・泥岩・チャ−トなどである。
下部は比較的淘汰がよい径30〜50mmの円〜亜円礫主体の砂礫層である。
D−2
灰色を呈する砂質粘土であり、旧沼地跡であると考えられる。植物遺体が多数混入している。
D−3
暗灰色を呈する礫層である。植物遺体を多数含み捨て石であると考えられる。
D−4
暗灰〜明緑灰を呈する砂質シルト層である。旧耕作土である。