4−4−1 反射断面
測線毎に、重合処理断面図、マイグレ−ション処理断面図、深度変換断面図の順でまとめ、図4−13、図4−14、図4−15、図4−16、図4−17、図4−18に示す。重合処理断面図はマイグレ−ション処理前の段階の断面図である。各測線の調査結果では、最終処理断面図である深度変換断面図を用いて説明する。反射断面図の向きは、2測線とも南から北への視点で、図の左を西とした。CDP(トレース)間隔は受振点間隔の1/2で2.5m間隔である。各トレ−スは見やすくするために、基準線から右側に振れた部分を塗りつぶして表示してある。さらに地質構造解釈の参考資料として、図4−19、図4−20に深度断面をカラー表示した断面図を表示した。カラー表示は白黒の反射断面図で黒く表示されている部分が振幅に応じて赤〜橙色に、白く表示されている部分が紺〜青色で表示されている。なお黄色はその中間である。