4−2−4 測線測量

調査開始に先立って、反射法探査測線の受振点設置及び測量作業を実施した。L1測線では、道路縁にペイントマーカーで受振点をマーキングした後、水準測量で全受振点の標高を求めた。新十条通りは直線であったので、各受振点の位置座標は、「京都市現況平面図(縮尺:1/2,500)」から求めた。L2測線は屈曲測線であったので、道路に沿って測線の変曲点を設定し、多角測量によって各変曲点のXY座標を求めた。変曲点は合計17点であった。各変曲点間は直線として、道路縁にペイントマーカーで受振点をマーキングした後、水準測量で全受振点の標高を求めた。