(2)L2測線
L2測線はL1測線と同様に、探査深度を500mとして、受振点間隔は5mとした。測線長が700mなので、記録器の最大受振チャンネルの144chを用いて、一度に記録することで作業効率と重合効果の両方を向上させることを狙った。その結果、測線長は715mとなった。発振点は新十条通りに比べて交通量が少ないので10m間隔とした。この結果、CDP重合数は最大36重合となった。震源はバイブレータ震源を適用することとした。
受振器設置方法と測定パラメータはL1測線に準じた。