3−2−2 調査方法
今回の調査では米軍撮影縮尺1万分の1及び4万分の1空中写真、1969年国土地理院撮影の縮尺2万分の1空中写真、1987年撮影のカラ−1万分の1空中写真を用いた。調査地域は1970年代以降、住宅開発が活発に行われ地形が改変されているため、地形判読には主に、米軍撮影1万分の1空中写真及び1969年撮影2万分の1空中写真を用いた。判読には反射式実体鏡を用い、判読結果は、住宅開発前の2,500分の1地形図に記入し、最終成果は1万分の1地形図に整理した。
今回の判読ではリニアメントの判読だけでなく、段丘面区分など地形区分も行った。